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私の怒り

私の仕事は外国人に日本語を教えること。
この仕事を始めて20年が過ぎた。

この仕事に入ったきっかけは新聞記事。あれは確か、25,6歳の頃。
新聞の一面に日本語教師のインタビューが。

へぇ~、こんな仕事があるんだ。。ナンカ面白そう。

実際に勉強を始めたのは、結婚した30歳になってから。久しぶりの勉強は新鮮だった。

この仕事についてから、私の人生が流れ始めた。

それまではずっと迷子状態。一体自分が何をしたいのかよくわからず、いつも苛立っていた。

私の中にイライラの塊があって、何かが触れるとすぐ爆発する。
「3分に一回怒っていた」と親友は言うけど、それはちょっとオーバーじゃない? 
でも、そのくらいよく怒っていたということ。

周りは大変だったね。。フフフ^^。 私は当時、日本語学校の教務主任だったから。。

ある時、教務の会議中に上司から電話があって、多分その電話が私の怒りを誘うものだったようで、電話を終えた私は会議を無視して、突然掃除を始めたらしい(らしいっていうのは、自分でもよく覚えていないから)。で、他の先生も会議をやめて、私の掃除に従った。。みんな、何がなんだかわからなかったそうだ。

すごい上司、さぞかし大変だったでしょうねぇ。。(ハハハ・・ひとごとですね)

どうしたら怒りがコントロールできるかということは、当時の私の大きな課題だった。

今も思い出す。
親友とお茶を飲みながら、「いつになったら、怒りがコントロールできるのだろう」と思っていた時のことを。。

でも、なおしたいと本気で思えば、なおるものなのです。本当だよ。

今の私を見れば、昔の私を知っている人はビックリするに違いない。
だって、怒らなくなったもの。

いつしか私の中のイライラの塊が消えていた。

・・・もしかして、多分、それは、瞑想のおかげかもしれない。

ある時、タイ人のニワト君が、「先生、瞑想してください」と私に一冊の瞑想の本をくれた。

「瞑想なんて、何の役に立つのよ!」とその時思ったことを、今でも忘れない。

でも、役に立ちました。・・・ごめんね、ニワト君。

瞑想こそが、どうすれば怒りがコントロールできるのかということに対する答えだったのだ。

悲しいかな、答えはいつも与えられているのに、「自分が気づかない」だけ。。

by yamakyon50 | 2005-03-31 23:24 | メッセージ