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モディリアーニと妻ジャンヌの物語展

やっとモディリアーニを見に行った。
渋谷のBunkamura。。
ちょっと泣き出しそうな空を心配しつつ。

今回初めて奥さんのジャンヌの作品も一緒に展示されている。
驚いたのは、ジャンヌの素描の線がモディリアーニの、あの曲線だったこと。
モディリアーニの方がジャンヌの影響を受けていたということなのか・・・。
もちろんモディリアーニの方が完成度は高いのだけど。

ジャンヌの素描もかなりいいが、モディリアーニは格が違う。

モディリアーニは天才だ。
ゴッホもだけど、
絵に迫力があり、生命力がある。
絵が生きていると感じられるのだ。
わずかな線の素描でさえも。

どうしてモディリアーニに惹かれるのかわからないけど、
決定的に好きになったのは、「黄色いセーターのジャンヌ・エピテルヌ」に出合った時。
あの感動は生涯忘れられない。

絵から愛があふれ出ていた。

でも、今日は私の好きな、その絵はなかった。

今日私が惹かれたのは、14歳の、ものすごくハンサムなモディリアーニの写真。
早熟な子だったのだろう。
とても14歳には見えない。
知的で思慮深く聡明な感じ・・・。

私は
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しばらくそこを動けなかった。。。

by yamakyon50 | 2007-05-29 23:05 | ほろ酔い・・